【資金調達】資金調達用語・基礎の基礎14ー「実質金利」 - あなたのファイナンス用心棒 吉澤 大 ブログ

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【資金調達】資金調達用語・基礎の基礎14ー「実質金利」

金利とは借入金に対する利率のこと
では、あなたの借りている借入金の金利はいくらですか?

それは返済予定表に書いてある利率じゃないの・・・

残念ながら、正確に言うと違います。

たいていの場合は、それ以上に高い利率の
金利を支払っているのです。


金融機関から借入れをする場合、当然その銀行には
預金口座があるはずです。

その預金口座に残高があれば、預金と借入金は
両建てになっており、実質的には借りていないのと同じです。

なにせ、銀行から見れば借入金額も預金残高も
単なるデータに過ぎないのですから。

そうなると、実質の借入金は借入金額ー預金残高であり、
実質の利息は支払利息ー預金利息ということになるのです。

つまり、実質的な借入金の金利は

(支払利息ー預金利息)÷(借入金額ー預金金額)

となります。

当然のことながら、借入金の支払利息は
預金利息よりははるかに高い。

定期預金などは確かに両建てになっていることを
意識する人は多いですが、実は意外とバカにならないのが
決済用の普通預金の口座です。

ですから、実質的な借入金の金利は、
返済予定表に書かれた約定の金利よりも
かなり高いものになり、約定の2倍近くになっているのは
よくあることなのです。

このように預金残高を考慮した実質的な金利のことを
「実質金利」といい、この「実質金利をいくらもらっているか」で
顧客の良否を判断しています。


ここからわかることは、通常決済用の口座のあるメインバンクは
意外と実質金利が高いということ。

金利の交渉をする場合には、他行からの新規借入のオファーを
ちらつかせながら、この「実質金利」の話を持ち出すと、
相手はものすごく嫌な顔をしますが、交渉を有利に
進められるので是非覚えて欲しいキーワードなのです。

ああ、もちろん、業績のよい会社の話ですよ。


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