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【意外】書いてわかった実用書とビジネス書の3つの違い

一番よくわかる個人事業の始め方
一番よくわかる個人事業の始め方

今回の執筆は初めてのことばかりでしたね。

「実用書」で「共著」さらに
「編集プロダクションからの依頼」だということ

それで、書いてみてはじめてわかったのですが、
「実用書」と「ビジネス書」では、
ビックリするくらい本の作り方が違うということです。


よく考えるとビジネス書と実用書の
両方を書いたことのある人というのは
意外と少ないのではないでしょうか。

ということで、
両方書いてはじめてわかった
ビジネス書と実用書の3つの違い

について書いてみます。

どっちがエライとかスゴイとか言うことじゃないですよ。


1.構成は誰が考えるのか

ビジネス書では、構成は著者が考えます。
もちろん企画を出版社が上げてくることもありますが、
メインメッセージを伝えるための本の章立ては
大抵の場合、著者が考えます。


しかし、実用書の場合には、
詳細な本のページ構成(台割)まで、編集プロダクションが
まずは考えてきます。

もちろん、著者として意見を言うことは
あるでしょうが、まあ微調整程度のものです。

ぶっちゃけ、ビジネス書の場合
悶絶しながら書いていく途中で構成が変わったりと、
ここが一番しんどくとも楽しいところなので、
ここが私の中で最も感じたギャップでした。

進行管理も、実用書は一章ごとのスケジュールが
きちんと組まれており、原稿作成とゲラチェックを同時
進行で行いました。

一方でビジネス書はメチャクチャ緩い。
「出来たら連絡してください」っていう感じです。

私は原稿書くのがものすごく早いので、
結果的に発売自体1ヶ月早くなるという緩さ。

原稿も全部完成しないでゲラを作るなどということは
まずないと思います。

2.要求されていることが違う

ビジネス書の場合、著者として要求されていることは
その著者独自のノウハウ・経験・メッセージです。
ライティング力はそれほど重視されていません。

一方実用書の場合、むしろそのようなものは
あまり出さず、汎用性のある事実のチェックとその
事実について「いかにわかりやすく伝えるか」
というライティング力
が要求されているようです。

そのため、最初に向こうで用意してくれた
プロフィールがものすごいあっさり。

これじゃ、誰が書いたかわからず、
ブランディング上の効果も限定的でしょう。

それで、何とか編集プロダクションさんお願いして
版元さんに掛け合ってもらい、
特別にプロフィールページを用意してもらいました。

おかげで、一人一人の写真まで入れてもらいました。
これって、実用書だと結構珍しいことじゃないでしょうか。

まあ、この「プロフィール交渉」と「プロフィール作り」が
私の仕事の大部分だったわけですが。

3.どこにキャッシュポイントがあるのか

ビジネス書は大抵の場合、印税として支払われます。
つまり販売数量に応じて支払われます。

なお、この印税は、刷り部に応じて支払われる会社と
実売部数で支払われる会社がありますが、
通常は刷り部で支払ってくれる方が著者に
とっては有利といえます。

ビジネス書の場合、ブランディング効果狙いが
大きいので、余程売れない限り、書くという作業自体は
なかなか効率の良い仕事になりません。

一方、実用書(編集プロダクション経由)の場合、
原稿料として販売数量に関係なく一定の
金額が最初に支払われます。


実は、実用書というのは爆発的に売れることは
少ないものの、10年とか言う恐ろしいほどの
時間をかけるとかなり高い確率である程度の
部数はさばけるものなのです。

そのため、原稿料という形で著者に支払っても
出版社としては何とかペイするようなのです。

で、今回の頂いた金額は結構高い!
というのも「7割は初版どまり」というビジネス書で、
この原稿料を超える印税をもらうのはかなり大変なんです。

なお、編集プロダクションが「ええ、そっちでそんなに書くの?」
というくらい本当に多くのことをやってくれたので
今回の作業時間は、ビジネス書の時の1/10位のイメージでしたね。

だから、書くのが早い人であれば、書くこと自体が
十分効率の良い仕事になりうるような気がしました。


著者の個性をできるだけ出さずに
汎用的な事実を前面に押し出すため、
本を出すことによるブランディング効果は
なかなか出にくい実用書。

とは言うものの、加藤厚税理士のように
自著をテキストにした大学での公開講座を
行うなど、非常にうまく実用書を活用している
人もいます。

これだって、勝手にそうなったわけじゃない。
常日頃からの積極的な働きがけがあっての
事だと思います。

要するに、どう活用するかは、
ビジネス書だろうと実用書だろうと
やり方というか本人の意気込みの問題で
あるわけです。

これらの点を踏まえ、
これから本を書く方はどちらが
自分に合っているのかを考える、
あるいはビジネス書、実用書の
いずれかのみお書きになった方は、
その違いを把握した上で別のフィールドに
進出してはどうでしょうか。

まあ、今回の実用書では、私は総監修となっているけど、
実際は単なる「営業窓口」のようなものでしたけどね。

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コメント
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Re: 【意外】書いてわかった実用書とビジネス書の3つの違い

件の加藤ですe-257

取り上げて頂き、ありがとうございます

私は反対にビジネス書を執筆したことがないので、今回の記事は、本当に参考になりました。

実用書を自分のブランディングにつなげた方法は、今度自分のブログで書いてみたいと思います。

いつかビジネス書を執筆するときには、いろいろご指導をお願いいたしますv-10

2008-12-28 13:18 │ from 加藤厚URL

コメントありがとうございます

>>加藤さん

是非、実用書の発展利用例を
ご教授ください。

楽しみにしています。

2009-01-07 07:23 │ from ヨシザワURL

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