2007年02月28日 00:05
◆フリーキャッシュフローって結局何?
まずフリーキャッシュフローと
言う言葉だとイメージが湧かないですよね。
そこで私は面倒なのでこれを「手ガネ」
と呼んでいます。
これが、会社にとって自由に使ってよい
お金ということです。
要するに1年間頑張って会社はいくら
「手ガネ」=「自由に使って良いお金」
を増やしたかを知ることが
キャッシュフロー分析の根本
と言うことになります。
経営者としては、
この会社が潰れないためのエンジンである
「手ガネ」をどれだけ獲得出来たか
ということが最も重要視しなくてはいけないでしょう。
それでは、どうやって「手ガネ」
を計算すればよいのでしょう。
我々会計の専門家は、
2期間の貸借対照表と直近の損益計算書
から精算書を作成し、
そこからこのフリーキャッシュフローを計算します。
その数値の重要性はわかっていても
計算が非常に煩雑でなかなか
今まで計算しようと思わなかったかもしれません。
しかし「手ガネ」の金額を知るだけならば、
決してそんな面倒なことは必要ありません。
実は、小学生でも計算出来る算式があるのです。
正解は・・・
CMのあとで
起業家のための「手ガネ経営」で勝ち残る法

<ツアイガルニック効果
>
それは、
現預金の増減−銀行借入金の増減=手ガネ
と言うことです。
どうです?
これであれば一気に自分で計算してみる
気持ちになったことでしょう。
それではもう少し具体的に説明してみます。
まずは表1の例を見て下さい。

2期間の現預金の増減に着目します。
現預金が期首と期末で10,000千円増加しています。
しかし、同時に借入金も8,0000千円増加している
ことがわかるでしょう。
すると手ガネは10,000千円−8,000千円=2,000千円となり、
1年間一生懸命活動をして2,000千円の手ガネを
獲得したと言うことになります。
今度は表2をご覧下さい。
こちらは現預金が5,000千円減少しています。
しかし借入金が15,000千円同時に減少します。
すると手ガネは△5,000千円−△15,000千円=10,000千円
ということです。
表1は現預金残高が増えていて、
表2は現預金残高が減っているため、
第一印象はなんとなく表1の方が
良い会社のように見えますが、
現実には表2の方が手ガネを多く獲得出来た
良い会社だったと言うことです。
もし、「なぜフリーキャッシュフローが増減したか」
という細かい理由を知りたい場合には、
今度はキャッシュフロー計算書
のそれぞれの項目をみればよいでしょう。
みなさんは「手ガネ」の金額だけでも
常に把握しておけばとりあえずは十分です。
どうです?
難解だと思っていたフリーキャッシュフロー分析
も実は根本はそれ程難しいものでもなく、
「手ガネ」というものを会社の目標数値
とすることが十分出来るのではないでしょうか。
<まとめ>フリーキャッシュフローを
知ることは非常に大切!
その算式は、
「現預金残高の増減-借入金の増減」でOK!
いかがでしたか?
これで一通りの決算書の見方は
ご理解いただけたことでしょう。
しかし、これだけではまだまだ
教科書レベルといわざるをいえません。
というのも現実には、
決算書がすべて正しく表示されている
とは限らないのです。ですからそのまま経営分析をしても
あまり意味がないのです。
そこで次回からはこの粉飾された
決算書を見抜いた上での
正しい経営分析について説明することにします。
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まずフリーキャッシュフローと
言う言葉だとイメージが湧かないですよね。
そこで私は面倒なのでこれを「手ガネ」
と呼んでいます。
これが、会社にとって自由に使ってよい
お金ということです。
要するに1年間頑張って会社はいくら
「手ガネ」=「自由に使って良いお金」
を増やしたかを知ることが
キャッシュフロー分析の根本
と言うことになります。
経営者としては、
この会社が潰れないためのエンジンである
「手ガネ」をどれだけ獲得出来たか
ということが最も重要視しなくてはいけないでしょう。
それでは、どうやって「手ガネ」
を計算すればよいのでしょう。
我々会計の専門家は、
2期間の貸借対照表と直近の損益計算書
から精算書を作成し、
そこからこのフリーキャッシュフローを計算します。
その数値の重要性はわかっていても
計算が非常に煩雑でなかなか
今まで計算しようと思わなかったかもしれません。
しかし「手ガネ」の金額を知るだけならば、
決してそんな面倒なことは必要ありません。
実は、小学生でも計算出来る算式があるのです。
正解は・・・
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<ツアイガルニック効果
>それは、
現預金の増減−銀行借入金の増減=手ガネ
と言うことです。
どうです?
これであれば一気に自分で計算してみる
気持ちになったことでしょう。
それではもう少し具体的に説明してみます。
まずは表1の例を見て下さい。

2期間の現預金の増減に着目します。
現預金が期首と期末で10,000千円増加しています。
しかし、同時に借入金も8,0000千円増加している
ことがわかるでしょう。
すると手ガネは10,000千円−8,000千円=2,000千円となり、
1年間一生懸命活動をして2,000千円の手ガネを
獲得したと言うことになります。
今度は表2をご覧下さい。
こちらは現預金が5,000千円減少しています。
しかし借入金が15,000千円同時に減少します。
すると手ガネは△5,000千円−△15,000千円=10,000千円
ということです。
表1は現預金残高が増えていて、
表2は現預金残高が減っているため、
第一印象はなんとなく表1の方が
良い会社のように見えますが、
現実には表2の方が手ガネを多く獲得出来た
良い会社だったと言うことです。
もし、「なぜフリーキャッシュフローが増減したか」
という細かい理由を知りたい場合には、
今度はキャッシュフロー計算書
のそれぞれの項目をみればよいでしょう。
みなさんは「手ガネ」の金額だけでも
常に把握しておけばとりあえずは十分です。
どうです?
難解だと思っていたフリーキャッシュフロー分析
も実は根本はそれ程難しいものでもなく、
「手ガネ」というものを会社の目標数値
とすることが十分出来るのではないでしょうか。
<まとめ>フリーキャッシュフローを
知ることは非常に大切!
その算式は、
「現預金残高の増減-借入金の増減」でOK!
いかがでしたか?
これで一通りの決算書の見方は
ご理解いただけたことでしょう。
しかし、これだけではまだまだ
教科書レベルといわざるをいえません。
というのも現実には、
決算書がすべて正しく表示されている
とは限らないのです。ですからそのまま経営分析をしても
あまり意味がないのです。
そこで次回からはこの粉飾された
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コメント
ニタ@教えて会計 | URL | mQop/nM.
なるほど!
これだったら、常に意識しています。
会計ソフトでも、
こういうベーシックな数字に注目すると良いかもしれませんね。
( 2007年02月28日 15:18 [編集] )
ヨシザワ | URL | -
コメントありがとうございます
>>ニタさん
キャッシュフロー計算書を上からではなく、
下から見ただけなんですけどね。(^^)
それでも、こっちの方が
遙かに計算しやすいでしょう。
( 2007年02月28日 19:35 [編集] )
smooth@マインドマップ的読書感想文 | URL | Mh5FjhoU
吉澤さん、こんばんは。
先週の八重洲ブックセンターのランキングもそうなんですが、
今の時期、季節要因で検索経由が増えたりするんでしょうか?
今日の記事なんか見ていると、そこそこ
アクセスありそうな気が・・・。
そして吉澤さんの場合、もう面が割れているのですから、
堂々と動画を作られれば宜しいかと思います(笑)。
セミナーの模様をDVDで収録して、さわりを
動画形式でHPに貼る、と。
・・・何だか情報起業家みたいですか(汗)。
( 2007年02月28日 23:07 [編集] )
ヨシザワ | URL | -
コメントありがとうございます
>>smoothさん
動画は作るのが面倒だと
思っていたのですが、
セミナーのビデオをそのまま使えば
良いんですね。
今度やってみます。
しかし、smoothさんは覆面で動画を作らないと
いけないんですね。ヽ(゜▽、゜)ノ
( 2007年03月01日 21:07 [編集] )
≪緑の葉≫ | URL | -
おはようございます
『手ガネ』は、本当に勉強になりますね←絶賛の嵐
<ツアイガルニック効果>をDOOR5296さんのブログで
使わせて頂きました。
ところで、吉澤大 先生は、元ミスだったのでしょうか?(微笑)
( 2007年03月02日 06:26 [編集] )
ヨシザワ | URL | -
コメントありがとうございます
>>≪緑の葉≫ さん

ん?すみません。
最近他人様のブログを
余り見ていないので、
ちょっと状況がわかりません。
元ミスってなに?
( 2007年03月02日 12:15 [編集] )
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